走りが楽しいクルマを目指して

私がCR-Zに乗り始めて、一番に感じたことは“見た目がカッコいい!”ということでした。
元々無限のエアロやホイール等を着けており、いかにも走りそうな雰囲気(だけ)を醸し出す仕様になっているので、ついつい峠道や夜の首都高など走りに行き、写真を撮りたくなってしまいます。

静岡県 芦ノ湖スカイラインにて

しかし、実際そういった道で楽しく走ろうと思ってアクセルを踏むと、乗り心地の悪さが顕著に現れます…。
特に助手席に乗った人には、不快感と不安を同時に与えてしまうので、かなり深刻な問題となりました。

初めてのクルマで、どこから替えれば良いのか何もかも分からなかった私は、とにかく周りのクルマ好きに教えを乞うことから始めました。
同時にみんカラやTwitterなども参考に、まず「シート」「サスペンション」「タイヤ」を替えようと決めました。
そうと決まると一刻も早く替えたくなってしまう衝動に駆られ、ネットの海をサーフィンするのが日課となり、なんやかんや2週間ほどで全てのパーツを揃えることが出来てしまいました。

初めて替えたのはシートでした。
ネットで調べて横浜にあるレカロシート専門店に足を運び、天井まで積み上げられているシートのなかから、一目惚れしたものを選びました。
色々と座り比べてもみたのですが、正直な話それ程大きな違いを感じられず、日が暮れそうなほど悩んでいたら、店員さんに「見た目で選んで良いんじゃない?」と言って貰えたのが決め手でした。

《 RECARO RCS ブラックシェル グレー》

替えた後の感想は、
・座面の横端がフラットで、乗り降りがしやすくなった。
・厚みがないため、後部座席のスペースが格段に広くなった。
・長時間運転のストレスがまるで無い。
・とにかくカッコよくてテンション爆上がり。
と、費用対効果抜群で、選んだ自分を自分で褒め讃えてしまうほど満足いく買い物となりました。
こうして私のカスタマイズ心に着々と火が点いていきます…。

次のブログでは、ダウンサスとタイヤ交換の話をしたいと思います。

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